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初投稿から間もないが売却判断を実行
日経平均は連日の高値更新で短期的に過熱。ルール通りに現金比率を引き上げ、押し目待ちの体制に移行します。
「銘柄に惚れない。利益は確定して手元に残す」――今回はその実践編です。
今日の結論(サマリー)
- 主要銘柄を一部利確:フィットイージー/パル/任天堂ほか
- 現金比率:約30%に引き上げ
- 攻守の方針:攻めは「残ポジ+押し目待ち」、守りは「現金温存」
- 再エントリー条件:指数・個別ともに押し目を確認してから段階的に
現在の大枠ポジション(売却前→売却後)
- 成長株(フィットイージー、パル、任天堂、レーザーテック)
→ 比率をやや縮小しつつ、伸び代を残してリスク調整。 - 高配当・ディフェンシブ(JT、商社、通信、医薬品)
→ 原則維持。配当を土台に時間を味方につける。 - 現金:約3割確保。急落や押し目に即応できる体制。
※全銘柄の詳細リストはこちらのページにまとめます(読みやすさ優先のため)。
売却判断の背景
- 指数の短期乖離が拡大 → 短期間に駆け上がった相場は利確の逆流に弱い。
- 出来高と連続陽線 → 勢いは強いが行き過ぎは反動を呼びやすい。
- 資金を増やすことが目的 → 勝ちを守る≒現金化は戦略的に正解。
主な売却内容
- フィットイージー:一部利確(15株売り)
成長性は評価しつつもルール順守。 - パルグループHD:一部利確(4株売り)
高値圏で利益確保、残ポジ継続。 - 任天堂:一部利確(1株)
+30%達成で機械的に利確。 - レーザーテック:2株縮小(ボラ対策)
- トヨタ、三菱重工、ジーデップ:各1株整理
売却後の構成
- 現金比率:30%
- 成長枠:フィットイージー/パル/任天堂
- 安定枠:JT、商社(丸紅・三菱商事・伊藤忠)、通信(ソフトバンク・KDDI)、医薬品(武田)
狙い
- 上昇継続:残ポジで利益を伸ばす
- 調整入り:現金で押し目を拾う
押し目買い再エントリー条件(簡易版)
- 指数条件:日経平均が短期線付近まで調整し、陰の後の陽で反発確認。
- 個別条件:
- フィットイージー/パル:直近高値から8〜10%押し+出来高減→反発初動で少量
- 任天堂:5〜8%押しで分割エントリー
- 高配当株:利回り5%ライン接近で拾う
- 執行ルール:現金の20〜25%ずつ、最大3〜4回に分ける。条件未達なら買わない。
取得後は+10%で部分利確を基本とする。